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魔法少女リリカルなのは The Elder Scrolls クロス元:オブリビオン 最終更新:08/05/13 第一話 第二話 第三話 拍手感想 TOPページへ このページの先頭へ
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魔法少女リリカルなのはシリーズの年表(まほうしょうじょりりかるなのはシリーズにおけるねんぴょう)では、都築真紀原作のメディアミックスで『魔法少女リリカルなのはシリーズ』における架空の出来事を年表形式に掲載する。この世界の出来事は現実の時間軸に沿って展開する設定になっておらず、以下の年代表記は独自の年号である。 年表 先史時代 ミッドチルダやベルカなどの次元世界で、質量兵器乱用事件が発生する。 旧暦 462年 ある世界で次元断層事件発生。魔法少女リリカルなのは第7話 新暦 29年 アリシア・テスタロッサ、次元航行エネルギー駆動炉ヒュウドラの暴走事故により死亡。魔法少女リリカルなのは第10話 54年 クライド・ハラオウン死亡。魔法少女リリカルなのはA's第11話 56年 高町なのは、フェイト・テスタロッサ、八神はやて、ユーノ・スクライア生まれる。 クロノが魔導師としての訓練を始める。 62年 クロノ・ハラオウン、時空管理局執務官に就任する。魔法少女リリカルなのはA'sサウンドステージ02 63年 高町なのは、小学生になる魔法少女リリカルなのは第6話 65年 4月ユーノ・スクライア、2個目のジュエルシードの封印に失敗、念話を飛ばす魔法少女リリカルなのは第1話。 同月、高町なのはが魔法に目覚める魔法少女リリカルなのは第1話。 5月27日、高町なのは、とフェイト・テスタロッサが臨海公園で対決する。その後プレシアと決戦(通称「プレシア・テスタロッサ事件」)。魔法少女リリカルなのは小説版 メガミ文庫・ISBN 4-05-903506-8。その後なのはとユーノはいったん別れる。 6月4日、八神はやての誕生日。魔法少女リリカルなのはA's第1話 12月1日、なのはがRH監修の元、魔法の練習。フェイトの裁判判決の前日。魔法少女リリカルなのはA's第1話 12月2日、早朝、ヴィータによる蒐集。夕方、すずかとはやてが出会う。夜、ヴィータがなのはを襲撃(通称『闇の書事件』)。交戦後、時空管理局に搬送される魔法少女リリカルなのはA's第1話-3話。 12月24日、なのはの小学校が終業式を迎える魔法少女リリカルなのはA's第13話 12月25日、すずか・アリサ及び高町家家族になのは達の魔法について説明する。 66年 1月4日、高町家、月村家、バニングス家、フェイト合同による2泊旅行魔法少女リリカルなのはA's漫画版第6話 5月、なのはたちが時空管理局へ入局魔法少女リリカルなのはA's漫画版エピローグ 68年 はやての手によってリインフォースIIが誕生するリリカルシンパシー 71年 スバル・ナカジマが空港火災に巻き込まれるがなのは達に救われる。 75年 9月19日、JS事件発生魔法少女リリカルなのはStrikerS第19話。 75年 4月28日、部隊の試験運用の期日に伴い機動六課が解散。隊長・副隊長陣4人V.S.新人4人による最後の模擬戦開始魔法少女リリカルなのはStrikerS第26話。 脚注・出典 Template Reflist 参考文献 『リリカルヒストリーズ』メガミマガジン2006年10月号、学研パブリッシング Template 魔法少女リリカルなのは Template DEFAULTSORT まほうしようしよりりかるなのはしりーすのねんひょう
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リリカルなのはディバインウォーズ ~PROLOGUE~ 時空管理局新入局員 クォヴレー・ゴードン。 過去の経緯や出身世界など一切不明。 使用デバイスはディス・アストラナガン。 このデバイスについても一切不明。最大技のアイン・ソフ・オウルは10の中性子星を相手にぶつけて時間を逆行させ完全に消滅させる…。 「なんか、凄いね…。」 「うん。入局してすぐに機動六課に推薦されるなんて普通ならありえん事やよ…」 高町なのはと八神はやては新入局員クォヴレー・ゴードンについて話していた。 「それにデバイスも謎が多すぎるよ。動力も一切不明だし、フルドライブ時の術なんてケタ違いだよ?」 「…うん。別名『虚空からの使者』っていうらしいよ。なんか不気味だね…。」 フェイト・テスタロッサも言う。 「で、そのクォヴレー君やけど、三日後にクラナガンで顔合わせすることになっとるよ?」 「うん。私とシグナムさんで迎えに行くことになってるよ。」 シグナムとともにクォヴレーの向かえに行くと言い出すなのは。 さて……これからクォヴレーの入った機動六課はどうなっていくのか… 次回を待て!! 目次へ 次へ
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魔法少女リリカルなのは GG ver.β duel 1 KEEP YOURSELF ALIVE 2.5 duel 2 It Was Called Victim duel2.5 Sack A Sage duel 3 The Mask Does Not Laugh duel 4 Walk in the dusk
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リリカルなのは Nightmare クロス元:舞-Hime 最終更新 08/01/27 プロローグ 闇夜に輝く凶星 TOPページへ このページの先頭へ
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ここ、とある世界のイタリアと言う国・・・ 僕、クロノ・ハラオウンはこの地に立っていた、勿論、旅行やバカンス・・・と言う意味合いもあるが仕事も兼ねてだ。 まあ、少々長めの休暇なので、じっくり腰をすえて仕事もしろという裏の意味はちょっと気が重い。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「艦長、お呼びですか」 アースラの艦橋に呼ばれた僕に 「クロノ、手短に言うわ、仕事を含めてバカンスに行く気は無いかしら?」 母さ・・・リンディ提督は有無を言わさず予定を告げた。 「・・・自分にも執務官の業務があるのですが・・・」 「それを含めて、よ、取りあえずこれを見て、エイミィお願い」 「はいはい・・・これ・・・だっけか?」 コンソール上に複数の風景や街並み、文化レベルや政治形態のデータがまとめて表示される。以前見たなのはの世界と似たような世界であったが・・・犯罪計数や治安を含めて、多少粗野な印象を受けた。 「これは?」 「管理外世界、その中でもかなり奇妙・・・というか文化レベルのおかげで介入が非常に難しい世界よ」 「汚職政治がまかり通ってる所為で管理局も全然手をつけられないし、魔法なんかぶっ放せばさらに大騒ぎ・・・それをネタにゆすり、たかり、etcetc・・・」 エイミィがやれやれと言った感じで首を竦める、確かに好き好んで臭いものに手をつけるのは酔狂か物好き位だろうか。 「この世界は放置しても構わない・・・と思っていたんだけど・・・これね・・・」 画面上に一組の弓と矢が表示される。かなり特異な形状でただの狩猟道具では無い様だ・・・加えて我々が目をつける物体と言えば・・・ 「ロストロギア・・・ですか・・・」 「ええ、詳しい効果や能力は不明だけど・・・これに関わった人間が奇妙な行動を取ったり、謎の死を遂げたりしているわ・・・その中でもこの例・・・」 画面に奇天烈な髪形をした学生制服の男と、スーツを着た男が向き合っている。写真は少々画質が荒いがかなり緊迫した状況なのが見て取れる。 「エイミィ、これに魔力スキャンをかけてくれる?」 「了解、ペコポコペンと・・・」 「・・・これは!?」 魔力スキャンをかけると、男達の魔力反応・・・に加えてその身体の傍にもう一つ人型の強力な魔力反応が見えた。 「これは魔法をこの世界の体系で使用した例のようね、関係者は『スタンド』と呼んでいるわ・・・動画を」 魔力スキャンのまま男達が動く、いくつかの動画が撮影されていた様で、スーツの男はいくつかの魔力弾を飛ばし、学生服の男は仲間の傷を治している・・・更にはもう一人の男はいきなり信じられない速度にまで加速したり、移動したりしている。 「馬鹿な・・・魔力操作、治癒魔法・・・?に・・・転移、じゃない、時間操作!?」 「そう、こんな高レベルの様々な魔法が何の法整備も無く使用されている・・・これはかなり危険だわ」 「原因は・・・ロストロギアですか」 「全部ではないわ、でも何らかの組織が意図的に魔術士を量産した、と言うのが私達の推測」 成程、と言う事はある程度そのロストロギアは管理、運用されていると言う事になる、しかしそこが良心のある組織と… 「そしてこの影響が顕著なのがこの世界のマフィア、ギャングの溢れる地域、イタリアと呼ばれているわ」 …良心とは程遠い単語がいくつか飛び出した・・・少々落胆しつつ話を続ける。 「ロストロギアなら多少文化レベルの低さに目を瞑っても介入する必要がある・・・ですか」 「かしらね・・・それともう一つ、ここ最近起こっている魔術士襲撃事件・・・あちこちの世界に被害が散らばっていて加害者の居場所すら発見できなかったんだけど・・・」 「この世界に介入した魔術士数名と魔力を持つ一般人が被害を受けてさ、その事件発生までの速度から犯人はこの世界に潜伏していると断定されたよ」 ここらへんで話が読めた・・・つまりは・・・だ。 「僕にこの世界への潜入捜査をしろと・・・内容はロストロギアの監視、連続魔術士襲撃事件の解明及び逮捕・・・そんな所ですね?」 二人は軽く微笑 「かなり危険な任務となるわ、場合によってはアースラも外部待機として同世界に乗員が支部を構える用意も出来てる・・・それと現地のとある組織と交換条件でね・・・これを」 一枚の写真、それには黒髪の少年が写っている。 「汐華初流乃、その人物の皮膚、血液なんでもいいから体組織を持ってきて欲しいそうよ・・・その代わり、現地の拠点を用意してくれるらしいわ」 「体組織・・・?何者なんですか?この少年は・・・」 「『それを調べている・・・危険な人物ではない、だがなるべく接触を避けて欲しい』・・・だそうよ・・・」 「先ほど話した・・・『財団』・・・と言う組織の人員ですか?」 「うん、通話だけのやり取りだったんだけどね、ついでにグレアム提督が上層部に掛け合ってくれて、この件に関わる人員にはあらゆる権限を約束する・・・つまり、有事の際には本気モードでいいって事だよ、クロノ執務官?」 「茶化さないでくれ・・・捜査は単独でしょうか?」 「人員補充は随時可能、条件は『君の信頼できる人材』だそうよ?」 信頼できる・・・僕は武装局員や一般局員を信頼していない訳ではない・・・が、戦力的な信頼と言う点で自分と同等もしくは自分以上の戦力なら、数は非常に限られる。 それに、個人的な付き合いは自慢じゃないがあまり無い。やはり、思い浮かぶのは彼女・・・それと周りの人間・・・今は義理の妹。 「ロストロギアの捜査はともかく、襲撃事件の犯人と交戦の可能性を考えると・・・戦力は高い方がいい、協力者を呼んでいただけますか?」 「妹さんと、彼女だね?」 僕は無言で頷いた。 「高町なのはと使い魔・・・じゃなかったユーノ・スクライアに交信を頼む」 場所は変わって クロノの向かう筈の世界のとあるマンション、障害者が多く住むイタリアではまだ珍しいバリアフリーのマンションの一室 「到着~八神特急終点です~」 「ちょっと遅延やったけどな、ありがとシャマル」 「お帰りなさいませ主、帰りが遅いので心配いたしました」 「お帰りはやて!」 車椅子に乗った少女にそれを押す女性、駆け寄ってくる赤髪の少女と大型の喋る犬 八神はやてとその家族は財政支援を受けつつ慎ましく暮らしていた。 「シグナムは・・・今日は遅いんか?」 その場に居ないもう一人の家族を案ずるはやて。 「ん~、なんか散歩、周囲の警戒も兼ねてるんだって」 「あまり此処は治安が良いとは言えませんからね・・・マンションは個別に鍵掛けてるから大丈夫ですけど」 「そか・・・でも気つけてほしいな・・・心配や」 「だいじょーぶだよ、シグナム怒るとおっかねぇしさ」 「うん・・・ん?・・・あ、留守電か?」 メッセージが三件入っている、一つ目は通院している医師の物で、既に聞いたものだったが・・・ 『あ・・・その、ドッピオです・・・昼頃その・・・あ、いや、ちょうど留守の時みたいだったんで・・・夜頃お伺いしても、良いでしょうか?・・・お電話待ってます』 「ドッピオさんですね、まめに気遣ってくれてありがたいです」 「そやな~おっちょこちょいだけどいい人や」 「あ・・・やべ」 「どしたん?ヴィータ」 二件目のメッセージ 『えと、あ・・・ドッピオです・・・ヴィータちゃんに聞いたら六時頃みんな帰ってくるのでその時に・・・と言うので・・・ちょっと遅いですが、七時ごろお伺いにさせてもらいます・・・』 現在時刻、六時四十五分 「あかんー!ザフィーラ、ヴィータ部屋片付けてー!シャマルは料理手伝ってぇな!!」 「ヴィータちゃん!どうして勝手に呼んじゃうのー!」 「だってさー!遅れるなんて思わなかったから」 一瞬にして騒然となる八神家にシグナムが帰ってきた。 「主、遅れて申し訳ありません・・・外でドッピオ殿が時間を潰していた様なので家に来ていただきましたが・・・」 全員が凍りついた。 海鳴市、高町家なのは自室にて 「と言う事だけど・・・どうする?」 フェレット姿から、人間の姿に一時的に戻り、ユーノ・スクライアが携帯からの魔道文書に目を通しつつ、なのはに聞く。 「危険なんだよね・・・時間がかかるかもしれないなら、学校もお休みだし・・・お父さんやお母さんにも心配かけちゃう・・・」 「フェイトは嘱託魔導師試験をクリアしたらしいから・・・もしかしたら会えるかも」 「そうだね・・・会いたい・・・」 胸元のデバイスを握りこみ、腰掛けていたベッドから立ち上がる。 「うん!行くよ!レイジングハートも・・・頼りにすると思うけど・・・」 『No problem』 「わかった、後日リンディさんが理由付けにこっちに来るって・・・しばらくの滞在だからそれなりの理由が必要だしね」 決定の是非は問わなかった、が、ユーノ・スクライアにはなのはが何かに引かれているようだと言う事をなんとなく感じていた。 そう、スタンド使い(魔法少女)はッ!魔法少女(スタンド使い)に惹かれ合う!! 魔法少女リリカルなのはGE(黄金体験!) 始まります 目次へ 次へ
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ViVidのあとがき 都筑編 ViVidは「スポーツ格闘少女まんが」です 本作がコンプエース誌上で連載が決まったのは、実はわりと急な話でした。 そんな中、作画を、当時「ネギま!?neo」でブレイク中だった藤真先生にお願いできると言う事が決まって ヴィヴィオを主役にして、シリーズの原点回帰っぽい、2人の少女を主軸に置いたお話にしようと言う事がその時に決定しました。 で、自分の作品作りは、上記のようなメインの項目が決まった後に「実際どういった話にするか」は既存のジャンルを2つ3つ錬金釜に放り込んで 「ちょっと変なジャンル」を練成することから始まります。 ViVidの時に釜に入れたのは「少女と少女の心の触れあい、そして成長もの」と「スポーツとしての格闘技」でした。 アニメのリリカルシリーズは、比較的「重くて痛い」事件がベースにあります。 (そんな中、誰よりも強い大人になりたいと願い、ある意味で「そうなる必要があった」少女がシリーズの主人公であり、 本作主人公ヴィヴィオの母親「高町なのは」その人なのですが) でも「ViVid」では、重くて痛い話はなるべく避けよう、というのをメインテーマとして置きました。 同時連載中の「Force」がわりと重痛い展開になるからというのもありましたが、戦争や、人殺しや、悲惨な事件や心と体を重く傷つけ、 深い傷跡を残すような「戦い」でなくても心のありかた、悲しみに立ち向かう強さを描くことはきっとできるということ。 技と心を磨いて、定められたルールの中で相手と競い合い、高めあう。 そんな「ピュアスポーツとしての戦い」の面白さと清清しさを、この作品では主軸として書けたらいいなと思っています。 まあそんな固い話はさておいて、ヴィヴィオを中心とした、 どこかゆるっとしたこの平和な「次世代型魔法少女」の空気を楽しんでいただけたら、それだけで幸せです。 きっと長いつきあいになるこの作品、藤真先生と一緒に、リリカルマジカルがんばります。 ViVidのあとがき 藤真編 この度は「魔法少女リリカルなのはViVid」第一巻を手に取っていただき誠にありがとうございます! 連載開始当初、藤真は他誌での連載を2本抱え月刊3本の連載をしており かなり必死な思いで漫画を描いていたのを思い出します。今でもあまり変わりませんが(笑。 それでも「ViVid」におきましては雑誌連載当初からみなさまのハガキなどの 応援、かなりの反響を頂き、勇気づけられながらここまでやってくることが出来ました。 本当に本当にありがとうございます! そのため雑誌では沢山の付録を付けて頂くことが出来ました。 下敷きに始まり、クリアファイル、ポスター、スティックポスター、カレンダー、 最後のカレンダーにつきましては全部ではないものの、これまでのカラーが沢山使われているので是非見て頂けると嬉しいです。 この連載のお話を頂いたとき、「魔法少女リリカルなのは」の新作を漫画で、ということ、 「なのは」、「フェイト」の娘である「ヴィヴィオ」を主人公にする、ということで、 もちろんこれまでのシリーズを全話見ている自分としては、話を聞いているだけで緊張とワクワクが止まりませんでした。 都筑先生から第一話のシナリオを頂き読み終えて、ああ、まさしく自分は「なのは」を描くんだ。とドキドキしながら描きましたね。 そんな緊張感も伝わっていただけるといいなと思います。 そして新作、ということでもちろん新キャラも登場しています!「 アインハルト」「リオ」「コロナ」この3キャラについては藤真がデザインを担当させていただきました。 ブログ等にも描いたことがありますが、中でもアインハルトは都筑さんに シナリオ案をもらって読んで、直後にはキャラ案がもう出来ていました。 そのくらい印象の強いキャラでしたね。 都筑先生にもお会いしたときに、実はもう描いてあるんです。と(笑。都筑先生にも一発OKを頂いた奇跡のキャラです。 この3人が今後、ヴィヴィオと一緒にどう成長していくか、楽しみにして頂ければ幸いです。 アインハルトはもちろん、コロナとリオについてもいろいろ活躍があるらしいですよ(コソっ。 長期連載も決まっていますよ(コソコソっ。 また「なのは」につきましてはこの「ViVid」にとどまらず、いろいろとやらさせて頂いています。 「ラジオストライカーズHPトップ画像」、「ラジオストライカーズ体験リポート漫画」 「なのはASポータブルイラストストーリー(絵)」「劇場版しおりイラスト」などなど。 これからもいろいろあるかもしれませんので、そちらのほうも見て下さいね。 それでは、これから長いお付き合いになると思います。「魔法少女リリカルなのはViVid」、 作品のほうはゆるっと、そして時には熱く!と言う感じですが、 こちら制作サイドではガンガン熱く(笑、がんばっていければと思いますので、今後ともよろしくお願いします!!
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魔法少女リリカルなのはViVid第1話 魔法少女リリカルなのはViVid第2話 魔法少女リリカルなのはViVid第3話 魔法少女リリカルなのはViVid第4話 魔法少女リリカルなのはViVid第5話 魔法少女リリカルなのはViVid第6話 魔法少女リリカルなのはViVid第7話 魔法少女リリカルなのはViVid第8話
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魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯1 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯2 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯3 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯4 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯5 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯6 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯7 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯8 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯9 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯10 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯11 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯12 魔法少女リリカルなのは A s魔法辞典♯13
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この広い世界には幾千、幾万の人達がいて。 いろんな人たちが、願いや想いを抱いて暮らしていて。 その願いは時に触れ合って、ぶつかりあって。 だけど、その中の幾つかは、 きっと繋がっていける。伝え合っていける。 これから始まるのは、そんな出会いとふれあいのお話。 ――――魔法少女リリカルなのはThe Elder Scrolls はじまります タムリエル。 正確に言えばニルンと呼ばれる世界に複数存在する、大陸の一つ。 その全土を支配している、セプティム朝タムリエル帝国の事を示す。 つまり管理局の見解による『第23管理外世界』とは、この世界の一部でしかない。 とはいえ、このタムリエルのみを『管理外世界』とする判断も、決して間違っているわけではない。 何故ならタムリエルと他大陸の間に広がり、互いの交流を阻む「ムンダスの大海」とは、 我々の認識する「水によって満たされた海」ではなく、異世界と半ば地続きとなっている「精神世界」だからだ。 管理局風に呼ぶならば「ムンダスの大海」は「次元空間」と置き換えても良いのかもしれない。 最も、非常に危険が伴うとはいえ通常船舶で航行が可能な以上、やはり厳密な意味で「次元空間」とは別物なのだが。 結界に揺らぎが見られた時点より密かに調査を実施した結果、上記の通り、ある程度以上の情報収集に成功している。 この世界の文明レベルは中世の封建社会に酷似しており、それほど進歩した技術などは持っていない。 石造りの街並みが広がり、機械類は未だ出現せず、よって世界は「剣と魔法」によって支配、運営されている。 しかしながら魔法技術に関しては、時間や様々な技術的要因から調査は難航しており、現在の所は何も判明していない。 だが、外部世界からの接触を遮断する結界。それも管理局に感知、解除できない結界。 このような大規模魔法を行使できることから、その魔法技術は詳細不明なれども高度であると予想される。 本任務は、その結界の基点であると思われるタムリエル中央、シロディール地方へと降下し、 結界の揺らぎ――即ち大規模次元犯罪の前兆と思われる要因を調査し、可能ならば対応する事である。 この異世界タムリエルは前述の通り、極めて未知の世界に等しく、その調査は多大な危険が伴うだろう。 「――――故にくれぐれも注意されたし、か」 深い森の奥で、なのはとフェイトは出立前にクロノから言われた忠告を思い出し、小さくため息を吐いていた。 成程、確かに注意力散漫であったかもしれない。 タムリエル――シロディール地方に広がる森林の風景は、とても素晴らしいものだった。 他都市に比べて多少なりとも自然の多い海鳴町は元より、ミッドチルダでも、こんなに綺麗な森は無いだろう。 彼方此方から小鳥達の歌声が聞こえてくるし、青々と茂った木々の隙間から差し込む木漏れ日は、とても暖かだ。 目を凝らせば林の奥には鹿の姿も見て取れた。周囲を探せば野兎なんかもいるかもしれない。 そして何よりも、なのはが復帰したばかりであったし、二人っきりでの任務なんて本当に久しぶりだったのもある。 ピクニック気分、とまでは言わなくとも浮かれていたのは事実だった。 そしてこの世界で初めて人影を見かけて、ウキウキと話しかけてしまったことも認めて、なのはは頷いた。 「クロノ君、確かに私達が悪かったかもしれない」 でもね。 だけどね。 「こんな猫さんみたいな人に襲われるっていうのは、注意しようがないと思うの」 「猫じゃねえっ! カジートだッ! 良いからさっさと金を出せ! 無けりゃ親御さんに出してもらうんだなッ! それも嫌だってんなら、ぶっ殺して身包み剥ぐだけだ! どっちにしたって手間は大して変わらねぇんだぞ!」」 一方、吼える猫さんみたいな人――もといカジートの山賊は酷く頭が痛かった。 カジートとは、つまり判りやすく説明するならば『猫の獣人』とでもするべきか。 獅子か猫のような頭部を持ち、その体を覆う毛皮や、尻に生えた尾も獣のそれだ。 そして何より特徴的なのは、その頭部に見合った瞳――暗視の力を持っているという事。 その為、多くのカジートが盗賊や山賊へと道を誤ることが多いのだが、 彼もまた、そうして犯罪者へと成り果てた――新米の山賊である。 基本的に山賊、追剥の類は街道沿いの砦跡や、野営地に居座ることが多い。 街道を行く旅人や何かは旅費を持っている事もあるし、良い稼ぎになるのだが―― その一方で、山賊にとって酷く危険な場所でもある。 数時間間隔で街道を巡回している帝都兵は、駆け出しの山賊にはとんでもない脅威なのだ。 何せ帝国軍正式採用の鋼鉄鎧は酷く頑丈であり、その技量は並々ならぬものがある。 まともに戦ったのでは当然太刀打ちできないし、隠れていても見つかるのが関の山だ。 当然、駆け出しの山賊である彼にとって、街道沿いはリスクが高い。 そこで彼は帝都南方に広がるグレートフォレストの、更に街道から南に外れたあたりを根城としている。 洞窟や遺跡が点在し、新米の冒険者が訪れるこの辺りは非常に良い『穴場』なのだ。 なにせ駆け出しの冒険者というのは新米の山賊と、たいして力量の差が無い。 更には身に着けている装備は高く売れるし、上等な品だったら自分の物にしても良い。 勿論、返り討ちにあう可能性だってあるのだが――今回に関しては、その心配はなさそうだった。 何せ上等そうな衣服を身に着けた少女が二人、だ。 杖を持っているのを見た所、魔術師の類かと思って警戒したが……呪文を唱えてくる気配も無い。 というか、このシロディールでも見たことのない形の杖だ。 噂に聞くMOD(意味は知らない。彼はモロウウィンド産だろうと見当をつけているが)とかいう品だろうか。 何にせよ、高値で売り飛ばせるのは間違いあるまい。 「なのは、なのは。ひょっとしたら猫じゃなくてライオンなんじゃないかな」 「そっか……ごめんね、ライオンさん。間違えちゃったよ」 「だーかーらーっ!!」 ああもうやり難いなァッ! まったくもって緊張感が無い。――どこぞの箱入り娘か何かだろうか。 カジートの存在すら知らなかったようだし、そうと見て間違いは無い筈だ。 噂じゃあ、レヤウィンの伯爵夫人は酷い異種族嫌いだとかで、 折りを見ては異種族人を拷問にしかける――のだそうだ。 まあ、其処まで過度じゃないにしろ、差別主義者に育てられた良いところの娘達。 ――なんてところだろう。 こうして威嚇の声を上げて斧を振り回してもまったく動じない辺りを見ても、 やっぱり世間に慣れてないに違いない。 ――そうやって声を荒げるカジートに対し、なのは達もまた途方に暮れていた。 いや、確かに強盗に襲われるなんてのは二人とも初めての経験だったが、 今までの人生――特にここ数年で――それに倍する程の修羅場を潜り抜けている。 それに第一……その、何だ。持っている武器がデバイスでも何でもないただの鉄の斧では……。 正直、バリアジャケットや防護シールドを抜けるとは思えないし……。 彼の纏っている革鎧だって、此方の砲撃魔術に耐えうる品だとはとても……。 「どうしようか、フェイトちゃん?」 「この世界のお金なんて持って無いし――……」 「……泥棒さん相手だったら、お話を聞いてもらうのも、良いと思うの」 「それはちょっと、物騒なんじゃないかなぁ……」 「てめえら、何をごちゃごちゃ喋ってやがるッ! うるさ「いや、五月蝿いのはお前のほうじゃないか?」 その声は、なのは達の背後から、本当に突然響き渡った。 驚き、振り返った二人の前にいたのは――――影のような男。 本当に今の今まで、彼が存在する事にまるで気がつかなかった。 果たして何処からか転移してきたのだと言われても、疑う事は無かっただろう。 或いは、ひょっとするとそれは、このカジートの山賊も同様だったのかもしれない。 明らかに視線の先――視野に入っていたはずの空間に、突如現れた人物を、 彼はこの世のものでない物を見るように見つめていた。 何故なら、その腕には既に弓が引き絞られていたからだ。 この距離だ。弓に矢をつがえる前ならば斧を持つカジートに分があった。 だが、既に矢をいつでも発射できるのなら……話は別だ。 よほど下手な射手でもない限り外すことはないだろうし、 そしてこの男が『よほど下手な射手』である事に賭ける勇気は無い。 だがカジートの山賊は、それでも精一杯の虚勢を張って叫んだ。 「なんだ、てめぇっ! 俺の獲物を横取りする気か!?」 「特段、そんなつもりは無いが。 此方としては彼女達を見逃すのと、少し夢味が悪くなりそうでね。 なので止めに入らせて貰った。 良いから早く逃げ出す事をお勧めする。さもなければ君の頭を射抜くだけだ。 ――どちらにしても、手間は大して変わらない」 その最後の言葉――つまり『いつでも殺せた』という一言が、決定打だった。 カジートは泡を食ったように斧を放り出すと、一目散に街道のほうへと走り出していく。 当然の判断だったろう。それは、なのはとフェイトにも良く理解できた。 この影のような男は、最初から見ていたのだ。一部始終を。 そして――……三人が三人とも、その存在に気づかなかった。 どれほどの力量の持ち主だというのか。 ――若干12歳の二人には、とてもじゃないが見当がつかない。 「……やれやれ、まったく。 ガードの奴ら、鹿狩りには熱心な癖をして街道外の山賊退治は……。 君達、二人とも怪我は無いかい? どこの出身だか知らないが、街道や街から離れない方が良いぞ」 そう言いながら近づいてくる男に対して、二人は礼を言うべくその顔を見上げ――そして固まった。 クロノ君。確かにクロノ君の言うとおり、この世界は色々とわからないことが多いみたいです。 だって、その、さっきの猫さんにも驚いたけど――この人。 助けてくれたし、すっごく優しそうな声なんだけれど、そのお顔が――……。 「「……蜥蜴さん?」」 ……アルゴニアンだ、と蜥蜴頭の男は、苦笑しながら訂正した。 戻る 目次へ 次へ